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2024.09.21 - blog

ソナーレ杉並上井草

ソナーレ杉並上井草 その方らしさを実現するリハビリ ~作業療法士の仕事~

2024/09/08

皆様、こんにちは。
ライフマネージャーの髙橋です。
いつもソナーレ杉並上井草のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、当ホームの作業療法士(OT)の仕事内容をご紹介します。
ホームOTのメインとなる業務は、ご入居者のお身体の機能を維持するためのリハビリです。
具体的には、一対一で行う個別リハビリのほか、集団で行う体操もあります。
個別リハビリは、OTが立案する個別の機能訓練計画に基づいて行われますが、作成にあたってはご本人の意向を伺いながら、ケア・ナース・ケアマネジャーなどの多職種と連携して構築します。
OTは専門性の高い知識や技術を生かして、ご入居者お一人おひとりにあった福祉用具の選定や、日常でかかわるケアスタッフなどに対してのケア手法の指導や、生活場面でのリハビリ上の工夫などのアドバイスをすることもあります。
さらに、リハビリ要素を取り入れたアクティビティの監修や実践も行います。毎回、楽しみながら参加できることで継続性をサポートすることも、OTの大切な役割といえます。
このようにOTの業務は多岐にわたり、ホームにおいて欠かせない存在となっています。

ここからは、ある日のOTの様子をちらっとご紹介しましょう。

まずは朝礼で、各ご入居者の情報を多職種間で連携します。
続いて、集団体操を担当します。
午前中に行う体操には、自律神経のリズムを整えたり、リフレッシュ効果が期待できたりするため、1日のスタートには最適といわれています。

 

その後は、個別のリハビリを実施します。
こちらのご入居者は、「できるだけ長く自分の足で歩き続けたい」と、意欲的にリハビリに取り組んでいらっしゃる方。
その想いにお応えしたいと、OTもリハビリに熱が入ります。

午後は、OTが監修したアクティビティの実践です。
個々のご様子をうかがいながら、臨機応変に対応します。
合間を縫って、お部屋の福祉用具の確認も行います。

時間を作って、各専門職との情報交換や個別計画の作成も行います。
より良いリハビリサービスを提供するため、正確な評価やその方のなりたい姿に近づけるための軌道修正などを欠かしません。

いつでもご入居者のことを一番に考え、最善策への妥協を許さない当ホームのOT。 半面、優しくて人当たりがよく、ユーモアセンスも抜群とあって、ご入居者、ご家族、そしてスタッフの中にもファンが多いのもうなづけます。

本人からは「これからも皆様のご期待に応えられるよう、より一層精進してまいります」との熱いメッセージが届いております。
お身体のことやリハビリのこと、それ以外のことでも、なんでも結構です。ホームでお見かけの際はぜひお声かけください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。