心臓病の発作を経験してからは一人暮らしが不安に。家族に心配をかけたくないと老人ホームを探し、第一印象の良さが決め手となって「ソナーレ目白御留山」に入所。新しい暮らしの場所ができました。

■心臓発作を経験してホームへの入所を検討。
　「ソナーレ目白御留山」の良さは、一度来てくださればきっとわかると思います。施設内の雰囲気、設備やしつらえ、食事、そしてスタッフの人柄と対応、そのどれもが、ほっとする感じがするのです。
　私がソナーレ目白御留山を訪問したのは、心臓病の発作を経験した後でした。夫を亡くしてから１３年間一人暮らしで、脊柱管狭窄症も患い訪問介護を受けていましたが、ヘルパーさんが来ない日もあります。離れて暮らす家族にずいぶんと心配をかけましたし、私自身、家事や買い物などで不安に思うこともありました。そこで、老人ホームへの入所を考え、いくつかの施設を検討したのですが、ソナーレ目白御留山を見学したときに「ここが良い、ここで暮らしたい」と強く思えたのです。

■初めての見学で入所を決意。第一印象が決め手でした。
　見学に訪れると、受付の方がすぐに声をかけてくださり、フレンドリーに歓迎してくれました。ちょうど食事の時間帯でしたが、スタッフの方が入居者をサポートしている様子が優しげで気持ちのいい感じだったのが印象的でした。ここに入所すれば、孤独や不安を感じることなく過ごせる、もしもに怯えて緊張し続けることもない、家族にも心配させなくてすむ、そう確信して入所を決意しました。
　看護師さんが常駐していて、夜中も幾度か様子を見てくれているようです。私のように持病を持っている人にとっては、一人じゃないという実感がとても嬉しいです。食事もバランスを考えてくれているのはもちろん、週に１回ご馳走が出ることにびっくりしました。毎食美味しくて、ここに来て４kg太ったほどです。

■入居者一人ひとりに合った生活ができる暮らしの場所です。
　体調が良い時はできるだけ室外に出るようにしています。とくに４階のガーデンテラスは眺めが良く、隣接する「野鳥の森公園」から聞こえる鳥のさえずりに癒されます。このテラスで風にあたりながら本を読むのが日課です。
　イベントも盛りだくさんです。体操やカラオケ、映画、クラシック演奏会など毎日何かしら催しがあり、皆さん好きなことに参加しています。私が楽しみにしているのは、地元新宿区のサッカーチーム「クリアソン新宿」の方々との交流です。椅子に座ってボールを蹴って遊ぶのですが、本物のサッカーボールって意外と硬いのですね。そうした発見や実感が楽しいのです。
　看護師や介護士だけでなく、掃除や洗濯を助けてくれるスタッフさんも親しさと礼を重んじる優しい方々です。私も感謝の気持ちを「ありがとう」と言葉にするように心掛けています。それがお互いに楽しく穏やかに暮らしていく秘訣と思っています。