理学療法士

理学療法士とは、身体に障害のある人等に対して基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、障害の悪化や予防を目的に、運動療法や物理療法などを用いて自立した日常生活が送れるように支援するリハビリテーションの専門職です。

病院や老人ホーム、保健所やスポーツセンター、また訪問リハビリテーション等、幅広く活躍しています。

理学療法は日常生活を行う上で基本となる運動動作や機能の改善・回復を目指すため、可動域の拡大・筋力強化・動作練習・歩行練習等、運動機能に直接働きかける治療法と、マッサージや電気療法といった物理的手段をも用いて、患者の運動機能向上、日常生活の自立を目指します。

作業療法士・言語聴覚士とともにリハビリの専門職です。

理学療法士の持つリハビリの知識や技術は、医療や介護の現場からのニーズが高く、注目されている資格です。
理学療法士になるには大学や専門学校などといった養成校を卒業し、国家試験に合格する必要があります。