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お役立ち用語集監修:キットカンパニー株式会社

公開日:複合型サービス(2021年)06月06日

複合型サービス

複合型サービスとは小規模多機能型居宅介護に訪問看護の機能が加わり、それを一体的に提供する介護保険サービスです。
病院から在宅療養に戻るための援助や介護する家族への負担軽減、看取りなど医療ニーズに対応することを目的として平成24年(2012年)に創られました。
平成27年(2015年)に複合型サービスから看多機へ名称変更されています。

小規模多機能居宅介護は『通い(通所介護)』、『泊り(短期入所)』、『訪問(訪問介護)』を、利用者の状態に合わせ自由に組み合わせできるサービスです。
事業所内でサービスを統括管理しているため、不測の事態や利用者・家族の状況変化(急な泊りや通いの時間延長等)に対応しやすくなっています。
『訪問看護』の機能を加えることで、より医療依存度が高い利用者に対応することができるようになりました。

看多機は地域密着型サービスで、利用できるのはその事業所と同じ市区町村に住民票があり、要介護1以上の方です。
また一施設の定員が29名と決まっているため、馴染んだ地域で顔なじみの職員のもと、その方にあったサービスを受けられます。

費用は月定額制になっており、利用回数に制限はありません。
自己負担額は介護度によって異なりますが、介護保険1割負担でおよそ1万2千円から3万円ほどになります。
別途食費・宿泊費がかかります。