Glossary
お役立ち用語集監修:キットカンパニー株式会社
公開日:(2021年)06月01日
ケアハウス
ケアハウスとは軽費老人ホームC型とも呼ばれる軽費老人ホームの一種です。
軽費老人ホームの中では唯一新設できるホームで、他の老人ホームなどに比べると安価で利用できるのが特徴です。
居室は原則個室(または夫婦などで利用できる二人部屋)で、個室内にトイレやキッチン、浴室があるかどうかは施設ごとに異なります。
食事サービスが提供されるのも特徴です。
軽費老人ホームC型は提供しているサービス内容によって二種類に分けられます。
一つ目は『自立型』と呼ばれるもので日常生活の必要な介助を受けられるホームで、自宅で生活を送ることが困難になった60歳以上の人が入居できます。
自立型では介護が必要になると外部サービスを利用するか、介護サービスを提供している老人ホームに転居する必要が出てきます。
もう一つは『介護型』といい原則、要介護1以上かつ65歳以上の人が申し込みを行えるホームです。
自立型で提供されている日常生活の介助に加えて施設のスタッフが入居者に対して介護サービスを提供します。
自立型に比べると入居一時金、月額利用料ともに高くなりますが、介護付き有料老人ホームなどに比べると安いため人気があり、入居待ちの期間も長くなる傾向があります。