Glossary
お役立ち用語集監修:キットカンパニー株式会社
公開日:塩分制限食(2023年)10月26日
基本情報:
- 塩分を一定量に制限した食事を指します。
- 1日の塩分摂取の目安は6g。
- 多くの老人ホームの食事メニューは、1日の塩分が6g未満になるよう調整されています。
詳細情報:
塩分制限食は、料理に含まれる食塩の量を精密に計算し、制限することを目的とした食事です。
過度な塩分の摂取は、血圧の上昇を引き起こし、高血圧のリスクを増加させます。高血圧は、脳卒中や糖尿病などの疾患のリスクも高めます。
日本高血圧学会は、1日の食塩摂取量として6gを推奨しています。一方、WHOは、成人の1日の摂取目安を5gと定義しています。
2019年の日本の成人の平均食塩摂取量は10.1gで、特に60代の男女の摂取量は他の年代よりも高いことが確認されています。
近年、塩分の調整を施した食事を提供する老人ホームが増加しています。
出典: 2019年国民健康・栄養調査、厚生労働省
※この文章は一般的な情報を元に記載されています。