生活習慣病  公開日：令和5年(2023年)10月1日

概要

• 生活習慣病は、食事、運動、喫煙などの日常の生活習慣が原因となる病気群。
• 各疾患はさらなる重篤な病気を引き起こすリスクがある。

詳細

「生活習慣病」という用語は、食事、運動、喫煙などの日常の習慣が関与する病気の総称として1996年頃から普及し始めました。これ以前は「成人病」と呼ばれていたものの、未成年者にも影響があることや、生活習慣の改善で予防・改善可能であることから名称が変更されました。

代表的な生活習慣病として、高血圧や2型糖尿病が挙げられます。

• 高血圧は、塩分の過剰摂取、アルコールの過度な摂取、運動不足などが原因とされています。
• 2型糖尿病は、カロリー摂取過多、遺伝的要因、または運動不足が主な起因です。

危険性 生活習慣病の最も危険な点は、それらの疾患がさらに重大な健康問題へと進行する可能性があることです。例を挙げると、糖尿病からは失明のリスクが、高血圧からは脳卒中の危険が生じます。

追加情報 詳細はe-ヘルスネット：生活習慣病とは？ 厚生労働省を参照ください。