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Glossary

お役立ち用語集監修:キットカンパニー株式会社

公開日:令和3年(2021年)05月27日

介護支援専門員

介護支援専門員
介護保険制度に基づき、要介護者等にケアマネジメントを行う専門家のことであり、ケアマネジャーの正式名称です。以下この記事は『ケアマネージャー』と同一です※
要介護者が介護サービスを利用するためにケアプラン(介護サービス計画書)を作成し、適切にサービスが利用できるようマネジメントをしてくれます。
介護サービスを利用するためには基本的にケアマネージャーが必要です。
ケアマネジメントとは、介護支援を必要とする要介護者等が適切にサービスを受けられるための手法のことで、大まかに以下の流れで行われます。
課題の分析・ニーズの把握(アセスメント)

ケアプラン立案・作成 事業所・他部署との連絡調整

検証・見直し(モニタリング)

介護保険を使ってサービスを受けるためにはケアプランの作成が必須です。
専門家であるケアマネジャーが要介護者の状況を個々に分析し、目標とする生活を送るために必要な支援とは何かを、専門的知識をふまえて作成します。
ケアマネジャーになるには公的資格である『介護支援専門員実務研修受講試験』に合格し、その後介護支援専門員実務研修を修了、登録簿へ登録をする必要があります。
試験の受験資格は医療・介護・福祉分野の資格を有し、さらに5年以上の実務経験があるものと決められています。
ケアマネジャーの在籍している場所は様々で、居宅介護支援事業所や老人ホーム、地域包括支援センターなどが挙げられます。
有料老人ホームに入居し生活するには、施設内や近隣の事務所に在籍しているケアマネジャーによるケアマネジメントが基本的に必要です。