the ideal elderly home
理想の老人ホームの選び方
老人ホームにも様々な種類があり、その健康状態や環境によって選択肢が変化して参ります。
介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、
介護老人保健施設、介護医療院等、数多くの選択肢があります。有料老人ホームだけでも全国に約1万4000施設
これだけ多くの選択肢の中からどのように理想の老人ホームを選べばよいでしょうか?
まず始めにすべき事は
01. 情報整理
Information organization情報整理
- いつ頃入居するのか?
又はいつ頃入居しないといけないのか? - 終の棲家とするのか?
- 自立型施設での生活を希望しているのか?
予算
- 一時金、月額費用の支払い可能額
(100歳まで資金計画を考えましょう。) - 介護保険、医療保険の自己負担など直接ホームに支払う金額以外の費用
場所
- 都心?郊外?
- どの沿線?
- 知人、親戚との位置関係
ご本人の趣味、性格
- 食堂は大きい方がよい?
- レクリエーションが充実していた方がよい?
例えば麻雀仲間がいる?碁が打てる?
介護の必要性
- 今必要か?将来必要か?
- 最終的にどんなお手伝いが必要か?
医療行為の必要性
- 現在必要か?
- 将来的に必要か?
- 具体的にどのような医療行為が必要か?
看取りの必要性
- 看取りは必要か?
- 延命治療は必要か?
- 最後は病院が良いか?
保証人の有無
- 入居には連帯保証人、身元引受人が必要
- いない場合、家族、親戚に頼みたくない場合は保証会社もあります。
これらの情報を整理します。これらの条件により、施設の種類、場所を絞り込む事が可能です。
02. 情報収集
Information gathering
整理した情報を元に、情報を集めます。
それぞれ専門的な知見をもっています。
うまく組み合わせて情報をまとめ、最後は見学で締めくくります。
役所、地域包括支援センター
住居エリアの行政が提供している介護サービスについては詳しい。
ホームの情報は非常にかぎられたエリアのみになる。
ケアマネジャー
対象者が必要な介護の内容は詳しい。
ホームの情報は限られたエリアのみになる。
病院のソーシャルワーカー
対象者の必要な医療の内容は詳しい。
医療行為について強みのあるホームのみ詳しい。
インターネット
幅広く情報を収集できる。
掲載料を多く払っているホームが見やすい場所にあり、内容が良い悪いの比較は困難。
また運営会社のホームページは良い事しか記載していない。
雑誌
インターネットと同様幅広く情報を収集できる。
またインターネットと同様に優劣の比較がしにくい。
記事を書いているライターや取材を受けている人が現場の人でないので当たらずとも遠からず的な表現しかできず、抽象的。
知人、友人、主治医
知人、友人の親御さん、知り合いが入居しているホームについてのみ内部情報がわかる。
主治医が訪問診療医の場合は自分が診察に訪問しているホームを推薦する傾向にある。
老人ホーム紹介センター
全般に高齢者の住まいについては精通している。
手数料の高いホームのみを勧める紹介センターもあるので注意が必要。3~4施設を比較する紹介センターが望ましい。
03. 見学
Tour紹介された施設を見学します。その際のチェックポイントは大きく7つ。
「終の棲家」は人生の最後の貴重な時を過ごすための、大切な場所です。ご両親、ご親族が心から満足して頂ける様、施設選びは慎重に行って頂く事をお勧めします。
このサイトでご紹介させて頂いている施設は、選び抜かれた施設ばかりですので安心してご見学、ご入居頂く事が可能です。ご興味のある施設がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
立地的に合う施設がない、予算的に合う施設が無い等、お困りの方も是非お気軽に御相談ください。